「しつこさ」それだけでいい。





はいきたどん、とみやしゅんたです。




昨日、「TRIGGER」さんが主催している

ビジネスコンテストの決勝大会に行ってきました。

初めてのビジコン見てきました!




ファイナリストの方々を紹介すると...


①「カンボジア発 新たなスーパーフードを世界へ」

京都府立桂高等学校 松岡奈々さん


②「LGBT向け仕事情報サイト」

JobRainbow 東京大学大学院 星賢人さん


③「人事管理向けクラウドサービス」

ZenBoard 慶應義塾大学 水口史椰さん


④「治安情報アプリ」

Macanvas 明治大学 三浦大輝さん他


⑤「動画×ファッション×コミュニケーション」

SPICE 神奈川大学 金子晋也さん


の方々でした。




さらっと概要...


①「カンボジア発 新たなスーパーフードを世界へ」

カンボジアの「蓮(ハス)・藺草(イグサ)」を使用した食品ビジネス。蓮や藺草は栄養単価が高く、いろんな良成分が多く含まれておりエイジングケアや健康食品に活用できるそう。さらにカンボジアは蓮や藺草の栽培に適しており、現地での雇用も促進され、裕福ではない原体験から「誰もがしたいことをできる社会」を実現したいそうです!


素晴らしいですね。それも高校生なのだから、負けてられませんね。


②「LGBT向け仕事情報サイト」

就職や転職においてLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人々の不安を解消するためのサービス。主に、企業の口コミやレビュー制度を通じて、そのLGBTに対する配慮や姿勢の透明化ができるのだそうです。しかし、日本ではまだまだ意識の障壁が多くあるそうです。


世界の基準と日本の基準では大きなズレが現状にまだまだありますね。

自分にもみなさんにも決して他人事ではないことを再認識しました。


③「人事管理クラウドサービス」

100人以下の中小企業の人事の方をターゲットにした、人材クラウド効率化サービス。インターンされていた会社でITが発達している今でも一人一人の労働時間を手打ち入力していた非効率生からこのサービスを考えたのがきっかけだそうです。HR(ヒューマンリソース)の分野は非効率的な作業が多かったり、古くからの慣習が多く残っているそうです。


④「治安情報アプリ」

中東などの治安が不安定な地域に旅行する観光客や駐在員とその家族を対象に、現地の治安情報をリアルタイムに配信するアプリ。SNSと公的機関の配信する情報を使い、治安情報の段階も数値的に解析して、配信してくれるそう。日本語はもちろん、英語やアジア圏、ヨーロッパ圏の言語にも対応しているのだとか。


使いたいなあと率直に思ったし、ニーズは絶対にありそうですね。ただ、正確性と即効性が肝心になってきそうなので、情報の精査とかいかにオートメーションさせるかが大事になってきそうですね。


⑤「動画×ファッション×コミュニケーション」

読モを起用したファッションチャンネル。ファッションECサイトの悩みの一つである「質感や着丈がわからない」をリアルタイム動画やコメントを通して、解決し、ECサイト購買につなげるサービス。田舎出身の金子さんがジャスコしか服を買う所がないことがきっかけで「どこに住んでいてもファッションを楽しむことができる」ことを掲げ、このサービスを作ったそうです。









いかがですか?使ってみたいというサービスはありましたか?

あくまで主観ですので、気になった方はさらに検索してくださいね。









僕はどっちかというと

審査員の質疑応答の方が
印象に残っていました。



いやいや、もちろんどのプレゼンターの方も

素晴らしかったんですが、

その後の質疑応答を聞いてると

言葉は違えど、必ずしている質疑を見つけました。



それは










参入障壁が高いかどうかです。






つまり、大手の企業が同じサービスを打ち出したときに

明確に差別化できているのはどこ?という質疑です。



なんだそんなことか。と感じるかもしれませんが

詰められると、けっこう苦戦している方々が多かった印象でした。

僕もインターンのプレゼンでそこを詰められ、THE ENDしてましたので(笑)


これに一番きれいに答えていた②JobRainbowの星賢人さんが

今回のビジコンで優勝されていました。

他にもたくさん要因はあると思いますが、差別化できる明確な要素を事業を考えるときは徹底したい項目ですね。




そして、ビジコンにでた出場者の方々の多くが

起業にいたっていないことが事実だそうです。



そこで起業において、絶対的に必要なものは













「しつこさ」








だそうです。なるほど、なるほど。

起業に至らない人はだいたい、チームが崩壊するか、自分が崩壊して心が折れるかのどちらで、結局、起業にいたらないだとか。そのときに、当事者の「しつこさ」がどれだけあるかが重要になってきて、極論、原体験やきっかけなくても「しつこさ」さえもっていればいい。まあそのモチベートできるのが原体験やきっかけからくる「想い」だったりするのでしょうが、いい意味の「しつこさ」が大事になってくるんでしょうね。



「粘り強さ」とも言えるんでしょうか。














要はオクラですね。

オクラになりましょう。

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